和田秀樹先生の「生きるのが楽になる考え方」を読んだ感想

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生きるのって難しい。考えすぎて袋小路に入っちゃう。

どうやったらもっと楽に考えられるんだろう?

今回は、こういったお悩みの解決のヒントとなる本のご紹介をさせて頂きます。

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この本は、以下の様な方におすすめです☘️

こんな方におすすめです
  • とにかくいつも不安で、極度の心配性である
  • 生きづらさをいつも感じていて、もっと楽に生きたい方
  • 先行き不透明な時代なので、これからどういった心もちで生きていけばいいか考えている方

コロナや戦争・食糧の値段の高騰・円安など、とにかく今、地球がワサワサと揺れまくっていますよね😵

その他、生きていると予想外のことが起きてしまって、うろたえたり、思い悩むことはどなたにでも、頻繁にあることだと思います。

その様なことに対しては

  • 「心の準備をしておく」ことが大切であり、
  • 心の準備とはあくまで準備であって、未来を予測するのではない

と和田先生は書いていらっしゃいます。

その「心の準備」をするにあたって、どういうことが大切なのかを丁寧に書いて下さっています☺️

それでは感想・印象に残ったところを書いてまいりますね✨

(ネタバレが限りなく少なくなるよう、要約は控えています)

❤︎ タップできる目次

ふだんから自分の力を見定めておく

和田先生は、「いいことばかりの人生なんてない」と言い切って下さっています。

やみくもにキラキラしたことを読むより、現実的で何だか安心しますね☺️

・どんなに運気上昇の年でも、どこかに落し穴が待ちかまえているから油断するなということです。いいことばかりの人生なんてあり得ません。

・予測のつかないこと、待ちかまえているかもしれないピンチに対して、最低限、「逃げない」「乗り越えてみせる」という決心ができている人は、いたずらに恐れることなく日々の暮らしと向き合うことができます。

和田秀樹. 生きるのが楽になる考え方 (Japanese Edition) (p.14.18). Kindle 版.

「ここまでは大丈夫」「ここはちょっと不安」「ここから先はまだまだ弱い」

そういった大ざっぱな捉え方でいいですから、いまの自分が確実にできること、そうでないことを知っておいてください。

和田秀樹. 生きるのが楽になる考え方 (Japanese Edition) (p.42). Kindle 版.

【自分の力を過信して、ポキンと折れる人】

ところが、そういう人がポキンと折れてしまうことがあります。

仕事で言えば、自分からチームリーダーに名乗りを上げたり、むずかしい作業を「大丈夫です」と引き受けたりしてしまうようなタイプです。

(中略)

では、意欲満々のタイプがなぜポキンと折れてしまうのでしょうか?

ひとつは状況判断が甘かったということですが、もうひとつは自分の力を過信していたということです。

自信や意欲だけで「心の準備」はできないということです。

和田秀樹. 生きるのが楽になる考え方 (Japanese Edition) (p.35). Kindle 版.

※引用部分の太字は、私によるものです

和田先生は「心の準備」をするには、自分のことを過小評価もせず、過大評価もしなくていい、と書かれています。

自分のことを過信して、はりきりすぎて後で痛い目をみる、というのは過去に何度もあります💧

また逆に、自分を過小評価をしすぎて卑屈になりすぎる、というのも何度も経験しています💧

自分のことをありのままに見るって(何だ、これっぽっちしかできないのか)って思ってがっかりしてしまって怖い感じがしますが、

冷静に自分を見つめてみて、ありのままの自分を受け入れていきたいと思います。

その方が、理想の姿にも早くたどり着けそうですもんね😉

気になっていることに対して目をそらさず、受け入れる

これも結構勇気がいることですね・・・!

ここでも和田先生は、「ありのままの姿」や「不安な予兆」をきちんとみることの大切さを説いておられます。

【目をそらしていたことをきちんと受けとめる】

そのためにはまず、いまの備えをチェックする必要があります。

この基本を忘れている人や、あるいはわかっていても目をつぶって直視しない人は意外に多いのです。「かえって不安になる」という理由です。

でもそういったことは、じつはすべて、わかっていたことです。

目をそらしていただけで、気がついていたはずです。

その気がついていたことをきちんと受け止めて、「ではいまできることは何か」と考えてみましょう。怖がることはありません。

ここまでに説明してきたように、「できることしかできない」のです。

そこに気がつけば楽になります。

その「できること」に着手しましょう。

「こころの準備」はそれ以上でも以下でもないのです。

和田秀樹. 生きるのが楽になる考え方 (Japanese Edition) (p.64). Kindle 版.

何だか耳(目?)が痛いですね・・・😵

家族・貯金・保険・仕事・勉強、全てにおいて、もし何か不安なことがある場合には大抵「お知らせ現象」みたいな予兆が起きています

その「お知らせ現象」に対して、きちんと早い段階で受けとめて、早めに対処しておく、これは本当に大切ですよね。

わかってはいてもできない、それはあるあるだと思います。

せめて、考える余裕ができるように、日々早め早めに物事に着手したりして、余裕のある行動を心がけていきたいです。

「まだ負けた訳じゃない」より「負けは負け」と認める

「負けは負け」とあっさり認めてしまった方がラク!次にいこう♪

和田先生は「認めるしかない負けはあっさり認めよう」と書いておられます。

けれども、ごまかしようのない負けもあります。

(中略)もし、そういう負けまでごまかしてしまうと、どうなるでしょうか。

負けを認めたくない気持ちは誰にでもありますから、言い訳はできるのです。

(中略)でも、それをやっている限り、つぎのチャンスでも同じ失敗を繰り返します。

少しでも勉強が遅れると「自分の部屋がないんだから仕方ない」「仕事が忙しいんだから仕方ない」と言い訳し、結局、ズルズルと後退します。

受験を迎える頃には、「今年もダメかな」という気持ちにすらなってしまうでしょう。

(中略)だとすれば、まず大事なのは気持ちのリセットです。

負けた時にはいさぎよく認めてしまう。
言い訳なんかしない。

そのうえで、原因を突き止める。

少しぐらいつらくても、自分の能力不足や経験不足、あるいはやり方のまずさや見通しの甘さをはっきり認める。

そうでなければ、「ではどうするか」という前向きな気持ちを取り戻せないはずなのです。

和田秀樹. 生きるのが楽になる考え方 (Japanese Edition) (p.111). Kindle 版.

本当に、負けと認められなくて、ズルズルとむやみに時間を浪費してしまう・・・こんなことってありますよね。

私は昔、ブラック企業にうっかり入ってしまって、3ヵ月後くらいに何かがおかしいと気づいていたのですが、自分の判断能力のなさを認められず、ズルズルと続けてしまった苦すぎる過去があります😱

とにかく負けは負けとすぐにあっさり認めてしまって、損切りも急ぐ、これは本当に実践していきたいです。

目の前の小さな負けや恥・損を嫌がっていると、ほんと後で大損しますもんね・・・😰

肝に銘じます😰

まとめ

  • ふだんから自分の力を見定めておく
  • 気になっていることに対して目をそらさず、受け入れる。
    今できることを考え、着手していく
  • 負けは負けとあっさり認める。
    その上で原因をつきとめ、改善するなり次の道に進む。

というところが、心に残りました✨

生き方って自分で難しくしていることって結構あるなぁと思います。

これからはこちらの本を参考に、もっとシンプルに、生きやすい生き方を実践していきたいと思います☺️

「生きるのが楽になる考え方」を知りたい!と思う方は、ぜひ読んでみて下さいね☘️

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はるな

この記事を読んで下さって、ありがとうございます。

この記事が、どなたかのハッピーにつながりますように✨

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